トップページ > 京都府関連最新ニュース > ◎国スポ「効果あるが見直しを」=西脇京都知事 4月19日16時45分

ここから本文です。

◎国スポ「効果あるが見直しを」=西脇京都知事 4月19日16時45分

京都府の西脇隆俊知事は19日の記者会見で、全国知事会長の村井嘉浩宮城県知事が廃止に言及した国民スポーツ大会(国スポ)について、「開催に一定の意義や効果があるとしても、今までと同じ方法で実施するかどうかは見直した方が良い」と述べた。

西脇知事は「国スポはスポーツの振興や競技人口の増加に一定の役割を果たしてきた」と評価。一方で「財政負担や人口減少、都道府県単独で同時期の開催といった課題に多くの知事が言及しており、都道府県が開催の主役なので全国知事会で議論するべきだ」と要望した。

府は1988年に2巡目の国民体育大会を開催。3巡目の開催に関しては「政府や日本スポーツ協会も含めて3巡目をどうするかが先行的に議論されるべきで、京都がどうするかは次の段階だ」と話した。

また、能登半島地震の被災地を支援するため、石川県に畜産職1人と農業土木職1人を4月から長期派遣していることを明らかにした。派遣期間は1年間。

同県との文化振興に関する協定に基づき、被災した文化財の修復を支援するため、文化財振興課の建造物を担当する技術職員3人も来週派遣し、被災状況を確認する。(了)


京都府関連最新ニューストップページ

お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4075

koho@pref.kyoto.lg.jp