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おすすめ情報 (令和5年11月24日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

セロジネ プルウェルラ
Coelogyne pulverula
ラン科
マレーシア、タイ、ボルネオ原産。樹上で張りついて生長する着生植物。株の根元から長い花茎を下垂させながら開花するのが特徴。ラン室にて見頃は11月下旬まで。


ゴクラクチョウカ ‘ゴールド クレスト’
Strelitzia reginae ‘Gold Crest’
ゴクラクチョウカ科
野生種は南アフリカからインド洋側のポートエリザベス付近にかけて自生する。本品種は萼(がく)片、花弁ともに鮮やかな色合いになる。ジャングル室にて見頃は11月下旬まで。

樹林地では

イチゴノキ
Arbutus unedo
ツツジ科
南ヨーロッパ、アイルランド原産。スズランに似た花を咲かせる。翌年の秋に実が熟すため花と実が同時に鑑賞できる。北山門噴水周りにて、見頃は12月上旬まで。


ゴシュユ(果実)
Tetradium ruticarpum
ミカン科
中国原産。果実は平たい球形で5個の分果に分かれる。日本では雌株しか見られない。そのため果実ができるが種子はできない。地下茎で繁殖する。半木神社参道の「かんきつエリア」にて見頃は12月上旬まで。

花壇では

ビオラ 園芸品種
Viola cornuta cv.
スミレ科
ヨーロッパに自生する野生種から育種された園芸品種。野生種は、冬の低温に遭遇したあと長日下で開花する性質をもっていた。現在は、その性質が弱まり秋から春まで長期間咲く品種が多い。写真は円錐のタワー状に植栽展示したもの。北山門広場にて見頃は来年の5月頃まで。

サルビア レウカンタ ‘ピンク アメジスト’
Salvia leucantha ‘Pink Amethyst’
シソ科
野生種はメキシコから熱帯アメリカ原産。本種はふわふわとした毛と花の外観、白とピンクの二色の花が魅力的な園芸品種。花は花軸と萼(がく)が白色、花弁がピンク色をしている。北山門広場にて見頃は12月中旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

コダチダリア
Dahlia imperialis
キク科
メキシコからコロンビアの標高1500メートル以上の山地に生える多年草。非常に成長が早く根から生長する太い茎には竹のような節があり、自生地では一年で高さ6メートル~10メートルほどに育つ。短日条件でないと咲かないが、霜に当たると一夜で萎れるため、当園での見頃は晩秋の一時期に限られる。四季 彩の丘にて見頃は12月初旬まで。

オハラメアザミ
Cirsium kiotoense
キク科
近畿地方の低山の林縁に生える高さ1~2メートルになる多年草。和名は京都ゆかりの植物学者である北村四郎氏により命名された。植物生態園にて見頃は11月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142